2021.02.26
日本人女性の9割が不足しているビタミンD
ビタミンDは以前から歯や骨の形成に重要な成分であると知られていました。
近年ではビタミンDの研究が進み、歯や骨の形成以外にも
健康に対する様々な効用が明らかになり、血中ビタミンD濃度と生活習慣の関連が分かりはじめました。
欧米諸国や日本でも推奨摂取量が以前の倍近くに引き上げられた、今再注目の栄養成分です。
ビタミンDには、細菌やウイルス感染から身体を守るカテリジンやディフェンシンなどの働きがあります。
「βディフェンシン」は、抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、バリア機能を高めるもので、
「抗菌ペプチド・カテリジン」は、その名のとおりに抗菌機能を持ち、
菌・ウイルスの体内への侵入を防いでくれる成分となっています。
ビタミンDは食べ物から摂る以外に日光にあたることで80%~90%を体内で作ることができます。
ビタミンDを体内に取り入れるための日光浴は、直射日光に当たらずに日陰でも効果があるそうです。
その場合に気を付けたいのが、紫外線を目を通して体内に取り組む必要があるため、
UVカットされた建物や車のガラス越しでは意味がなく、UVカットのサングラスや帽子を外した状態で
1日15分、太陽の光を浴びる必要があります。
ビタミンDは心や神経のバランスを整える脳内物質セロトニンにも関連し、
不足すると、うつなどのメンタル症状にも関係があると言われています。
北欧諸国の自殺率の高さは日照時間の短さからくるビタミンD合成不足が一因ではないかとされています。
冬は寒いからやる気が起きないのは、「冬うつ」の言葉があるように、ビタミンDの合成不足が関係しているようです。
ビタミンDは穀類や野菜、肉類にも多くは含まれていないため、食品からは十分な量を摂りにくいことに加え、
加齢とともにビタミンDを活性化する力も弱まってきます。
ビタミンDが多く含まれている食品はキノコ類とイワシなどの魚類。
ハナビラタケには、ビタミンDの代名詞となっている乾燥シイタケの約10倍のビタミンDが含まれています。
『はなびらたけの力凄すぎる!』はビタミンDを手軽に摂取していただきやすい粉末タイプです。
毎日のお味噌汁やお好みのお飲み物に溶かしてお召し上がりください。